DC - 12.4GHz N型オス・ターミネーション組立キット

DC - 12.4GHz N型オス・ターミネーション組立キットを用意しました。
教材や標準ターミネーション用に最適なキットです。
組立後のVSWR性能確認サービスも用意してあります。( 一番最後に記載しています。)

完成後の仕様:DC - 12.4GHz /1W / 50Ω
( 但し、半田付け作業によりVSWR特性が変わります。)
組立マニュアルなどはありません。 下記の組立手順を参考にして下さい。

このキットは某通信機器メーカーで使われている物と同じですが、半田付け作業により性能が大きく左右されます。
かなり良好な性能も期待できますが、思った程ではない結果になる場合もあります。

組立の手順は・・・
1,テーパ部分と抵抗体を半田付け加工
2,出来上がった抵抗体をコネクター内部に取り付けて、フタのネジを締めて固定
3,必要に応じて、フタの部分のシールや胴体周りに自分だけのシールを貼って完成

 
キットの内容


ピン固定治具:両側の穴の径が7.5mmと6.5mmと違っています。
ピン側が6.5mmになりますので、間違えないようにして下さい。

 
抵抗体とテーパ部分の加工済み画像
径7.5mmのへこみ部分に半田を流します。
適切な位置は、ピンの金メッキ部分の端と径6.5mm側が水平になる様にして下さい。
木材の切れ端に穴(直径 3mm )を開けて、そこにピンを差し込んで固定すればピンが真っ直ぐになりますから
失敗する可能性が低くなります。
半田ごては大きなワット数の物で、作業を短時間に済ませて下さい。 100W程度が望ましいです。
20W程度の半田ごてでは、テーパ部分の金属を暖めるまでに時間が掛かりすぎ、抵抗体を破損させます。
抵抗体の予備はありません。 破損した場合は、新たに購入して頂く事になります。
ここが一番の重要なところで、位置がずれると仕上がり後のVSWRに影響を及ぼします。
くれぐれも慎重に作業して下さい。



完成したターミネーションのVSWR特性の一例です。
HP 8753C( 3MHz - 6GHz )で測定しました。
最初が左側のデータです。 次が右側のデータです。

VSWR: 1GHz/1.04018 2.5GHz/1.07765 4GHz/1.10607 6GHz/1.14166

VSWR: 1GHz/1.00462 2.5GHz/1.00743 4GHz/1.01765 6GHz/1.03882

1 - 5個 単価 
2,500 送料 250
6 - 24個 単価 
2,200 送料 600

完成後、VSWR性能確認サービスも行っています。
HP 8753C( 3MHz - 6GHz )で測定し、データはメールによる添付になります。
添付形式は、画像(JPEG)とExcelまたはWord(細かいデータ)になります。
ExcelまたはWordをお持ちで無ければ細かいデータは見る事が出来ませんので、その場合はText形式を指定して下さい。
性能確認サービス料金には、往復の送料は含まれていません。
1 - 5個 単価 1,500 送料別
6 - 24個 単価 
1,200 送料別

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