★ マイクロ・パワー研究所 秋葉原店 測定サービスのお知らせ ★


マイクロ・パワー研究所・秋葉原店では、下記の有償測定サービスを行っております。

LC測定・・20Hz - 2MHzまで任意の周波数でキャパシタンス・インダクタンスなどを測定します。
長波・中波帯のコイル製作の評価などにご利用下さい。 特に、微小容量の測定にお勧めします。
標準コンデンサ、標準コイルとして、自作機のチェック用にするのも良いと思います。
最後まで熟読して頂いてから、ご依頼下さい。

画像はメーカー・サイトより拝借しました。
使用する測定器:AGILENT E4980A 20Hz - 2MHz プレシジョンLCRメーター
詳しい仕様に関しては、
AGILENT E4980A で検索して下さい。

●キャパシタンス・・・コンデンサの容量測定  


チップ・コンデンサ 1PFを測定した画面( テスト周波数:1MHz )

コンデンサの測定例

●測定料金について:1つの試料について測定周波数5点まで\800  6 - 10点 \1,400  11点から5点毎に\500が加算されます。
 
周波数範囲は、20Hz - 2MHzの範囲内で任意の周波数に設定できます。
 一例として、コンデンサののインダクタンスを1kHz 10kHz 100kHz 500kHz 1MHzで測定 \
 測定結果はキャパシタンスと損失係数が同時に出ます。
 必要に応じ、直流バイアスを+40Vまで印可出来ます。

測定結果の表示画面です。 この画面そのままをUSBメモリーに保存できます。
SMD( チップ形状 )の試料も測定できますが、治具を交換するので1作業に付き\300が加算されます。

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●インダクタンスとQ値・・・アンテナ・コイル、インダクタなど



バー・アンテナの測定画面です。 この画面そのままをUSBメモリーに保存できます。


●測定料金について:1つの試料について測定周波数5点まで\800  6 - 10点 \1,400  11点から5点毎に\500が加算されます。
 
周波数範囲は、20Hz - 2MHzの範囲内で任意の周波数に設定できます。
 一例として、コイルのインダクタンスを1kHz 10kHz 100kHz 500kHz 1MHzで測定 \
 測定結果は、インダクタンスとQ値が同時に出ます。
ご注意:ラジオ用IFTなど、ピンの長さが短いと治具に取り付けが出来ません。 事前に数cmのリード線を半田付けしてから、ご持参下さい。

この測定料金は、主にラジオ用のコイルやコンデンサを対象にしています。
 モーターなどのインダクタンス測定料金は該当しません。

インダクタンスの測定で、電圧を掛けないで測定して欲しいと無理なリクエストをされた方がいました。
当店で使用しているAgilent E4980Aその他のLCRメーターは測定周波数において0.1Vなり1Vなどの電圧を掛けます。
電圧を掛けないように測定は出来ません。  電圧とは直流を印可する事とは違いますので、ご注意下さい。
どうしても電圧を掛けない測定をご要望の場合は、当店以外でお願いします。
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ご注意:測定料金は、測定結果をUSBメモリーに保存する場合の料金です。
LCの測定結果はUSBメモリーに保存できますから、お手持ちの物をご持参下さい。
( 稀に相性が悪くて、メモリーを認識できない場合があります。 その場合は、同じ1Fの東映無線さんでお求め下さい。)
128MB 256MBの物は、相性問題が生じた事がありました。
USBメモリーをお持ちにならない場合は、データを保存、移動に手間が掛かりますのでお断りしております。
USBメモリーに保存するのが一番便利で、管理もしやすくお勧め致します。

また、温度管理はしていません。 東京ラジオデパートの室温で、測定します。
一定温度での測定をご希望の方は、公的機関で測定を依頼して下さい。

店頭には一人しか居ませんので、短時間留守にする事があります。
その為、突然来られても測定できない場合があります。 定休日、営業時間もご確認下さい。
事前にメールで来店される日時をお知らせ頂く事をお勧めします。
測定結果の評価はしませんので、ご自身で判断をお願いします。

特典サービス:天下茶屋ハム・クラブのメンバー、ラジオ受信環境向上委員会メンバーの方は優遇致します。
また気まぐれで割引きをする場合があります。




●店頭時間貸し 30分単位 \1,000
 
HP 4263A 100 / 120 / 1K / 10K / 100KHz LCRメーター
 
テスト・フィクスチャは、16047Aを使用します。 試料を挟んで測定します。
測定周波数は、100 / 120 / 1K / 10K / 100KHzの4点のみで任意の周波数には設定できません。
測定結果は、LCD画面をデジカメで保存するのが一番便利です。 測定依頼時にお持ち下さい。
注意事項:トランスの巻線比測定用オプションは内蔵されていません。


★ 伝送・反射特性の測定 2010年8月1日より

ベクトル・ネットワーク・アナライザーを使用して、RF帯の伝送・反射特性の測定を行っています。
周波数特性が不明な物を測定する事により、基準器に早変わりします!


MIDWEST社 高性能アッテネーターの仕様例


多くのメーカーで、この様なデータが見受けられます。
実際に使用する周波数でのデータが気になりませんか?  こんなデータだけで我慢が出来ますか?
校正データ付きの物はより詳しいデータを得る事が出来ますが、手元にある物は実際に測定するしか手はありません。
このサービスをご利用頂く事で、ピン・ポイントのデータが格安で得られます。
データは、メールによる添付になります。
実際の測定例を記載していますので、ご参照下さい。
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●伝送・反射特性の測定 および 調整メニュー

●周波数範囲:
 300KHz - 3.0GHz または 3MHz - 6GHz 
 分解能は1Hzですから、狭帯域のDUTも可能です。

●測定条件:
 入出力には、コネクターが取り付けられている事。 50オーム系のみです。
 対応するコネクターの種類は、下記の通りです。
 APC7 / N / SMA(2.92mm / APC3.5 / Kを含む)/ BNCは。オス / メス両方に対応。
 TNCについてはオスのみになります。
 M型は基準器が無いので対象外ですが、N型コネクターを接続した状態で測定は可能です。
 オス / メスそれぞれの基準器がありますから、アッテネータの様に両端がオス / メス形状の測定も出来ます。
 その場合は、変換アダプターと一緒にお送り下さい。
 依頼される場合は、コネクター部分を無水アルコールで綺麗にしてお送り下さい。

●被測定物:
 アッテネーター・ターミネーション( 終端器 )
 各種フィルター・アンプ・共振器など

●測定例:
 ターミネーション( 終端器 )のVSWR測定 
 アッテネーターの減衰量・VSWRの同時測定
 アンテナのVSWR および スミスチャート( 室内での測定になります。)
 アンプの周波数:ゲイン特性( 高出力アンプの場合は、電源は用意できません。)

●測定ポイント:
 測定周波数は1.000GHzから10MHz毎にと言う設定では無く、測定ポイント数の指定になります。
 測定ポイントは、201 / 401 / 801 / 1601ポイントです。
 ポイント毎の周波数の求め方は、以下の様になります。

 スタート周波数:10MHz  ストップ周波数:6000MHz  ステップ数:801の例です。
 6000 - 10 ÷ 801 ≒ 7.478152309MHz毎の測定となります。
    
●料金について:測定ポイント数を201/ 401 / 801/ 1601から1つを指定して下さい。
 スタート周波数、ストップ周波数(300KHz - 3.0GHz または 3MHz - 6GHzの範囲 )は、必ず指定して下さい!
 測定結果はプリント・アウトしませんから、測定ポイント数が大きくなっても料金は変わりません。
 より細かいデータが必要な場合は、測定ポイント数を大きくするのがベストです。
 ターミネーション( 終端器 )  リターン・ロス または VSWR表示 どちらか片方 \3,000
 ターミネーション( 終端器 )  リターン・ロス および VSWR表示 両方     \3,500
 アッテネーター 減衰量 および リターン・ロス または VSWR表示のどちらかを指定 \3,500
 アッテネーター 減衰量 および リターン・ロス および VSWR表示の両方      \4,000
 備考:アッテネーターは入力側から見たデータと出力側から見たデータの2種類になります。
 ◎その他は、具体的な内容をお問い合わせ下さい。

●備考:料金については、測定物 1個に対しての料金です。
   同時に依頼された場合、個数による割り引きがあります。
   2個 10%引き 3 - 9個 15%引き 10個以上 25%引き
   返送料金が別途加算されます。 大きさにより、\500 から \1,000程度です。

●納期:
 2営業日以内( 簡単な物は1時間以内 )
 事前連絡後に秋葉原店に持参して頂くか、宅配便でお送り下さい

●測定結果について:
 画像出力( JPEG形式 約100KB )と表( Excel形式 または テキスト出力を指定して下さい 。 約100KB )になります。 
 Microsoft Excelをお持ちでない方は、テキスト出力になります。 フリー・ソフトのOpen Officeでも読む事が出来ます。
 測定結果は、メールによる添付書類で送信します。 必要に応じて、ご自分でプリント・アウトして下さい。
 測定試料と一緒にUSBメモリーを送って頂ければ、USBメモリーにデータを入れる事も出来ます。

●実際の測定例:
 MIDWEST社製 294 DC - 2GHz / 2dBアッテネーターの測定例を記載していますので、ご参照下さい。

その他のご要望は、メールでお問い合わせ下さい。
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実際の測定例:MIDWEST社製 294 DC - 2GHz / 2dBアッテネーターの測定例
減衰量とVSWRの例です。
MIDWEST社製 294 DC - 2GHz / 2dBアッテネーターを測定

この様な圧縮無しの画像( JPEG形式 )を添付します。

注:2画面表示をしていますが、実際のデータは1画面に1つの画像なので大きくて見やすいです。

Excel形式の表は、ここをクリックして下さい。 
MIDWEST_2dB.xls

テキスト出力の例は、ここをクリックして下さい。 MIDWEST_2dB.txt



使用測定器:HP 8753C 300kHz - 6GHzネットワーク・アナライザー


★ スペクトラム測定 準備中
スペクトラム・アナライザーを使用して、発振器などのスペクトラムを測定します。

●店頭時間貸し
AGILENT E4402B 9kHz - 3GHzを30分単位 \1,000でお貸しします。
測定にあたり、直流電源・マルチメーター・半田ゴテが必要な場合は、追加料金が発生します。
直流電源( 一般的な電圧範囲に限ります。)・・・・\300
マルチメーター( Agilent 34401A 6.5桁 )・・・・\300
アッテネーター( 50Wまで )・・・\200
半田ゴテ \100

使用測定器
アンリツ MS2711D 100kHz - 3GHz / 25MHz - 3GHzトラッキング・ジェネレーター内蔵
Rohde&Schwartz FSH3 100kHz - 3GHz / 20MHz - 3GHzトラッキング・ジェネレーター内蔵
アドバンテスト R3273 100Hz - 26.5GHz / 50 - 75GHz
アドバンテスト R3477 9kHz - 13.5GHz / 100kHz - 3GHzトラッキング・ジェネレーター内蔵
Agilent E4402B 9kHz - 3GHz



ミリ波測定サービス 33 - 50GHz / -30 〜 +20dBm
導波管フランジは、UG-383/uです。

HP E4418A パワー・メーター
HP Q8486A 33 - 50GHz パワー・センサー


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